なんかシリーズ化されてきましたね(笑) 今回は第3弾です。

こちら、許昌の春秋楼。三国志読んだ人なら知ってると思いますが、かつて曹操がここに都を移したことで知られています。曹操ゆかりの地ですね。ただ、この春秋楼に祀られているのは曹操ではなく、関羽。
関羽は劉備の部下だった人物ですが、かつて劉備の妻とともに曹操に捕えられて曹操にくだり、曹操は厚遇を持って関羽をもてなした。この春秋楼は曹操が関羽の住居として与えたものだそうです。この地では、曹操よりも関羽の方が英雄扱いされてるみたいです。
さてその春秋楼。中には関羽が読書をしてる像があります。この本の名が「春秋左氏伝」ということから、この建物の名前の由来になっているわけですね。
ちなみに現地の人の話では、曹操が劉備の妻と関羽に媚薬を盛って彼らを結び付けようとした。関羽はその誘惑に耐えるため、毎晩この本を読んでいたのだと。
「関羽は本の中身なんて頭に入らなかったと思うよ。」なんて話してました(笑)
関羽は、曹操のもとに身を寄せている間もずっと劉備への忠誠を誓っていたわけですが、その時に描いたのがこの絵だと言われています。よーく見ると、竹の葉に見えるのは隠し文字なんですね。「関帝竹詩」と呼ばれるこの絵に隠されているのは、こんな文章です。
「不謝東君意,丹青獨立名,莫嫌孤葉淡,終久不彫零」
東君(=曹操)への感謝の気持ちはなく、ただ絵の世界で名を残したいと考えている。疑うなかれ、一枚の葉(=関羽自身と言われる)は役に立たないが、永遠に枯れることはない。


奥には関聖殿と呼ばれるたてものがあり、その中には巨大な関羽像があります。高さ13m!圧巻です。
で、春秋楼を離れて近くを散策すると、なにやら怪しげなストリートが。靴屋さん、下着屋さん、コピー商品店などが並んでいるカオスな一角。中国の裏通りにはまだ、こんな場所がたくさん残っています。


通りに止められた電動自転車。中国ではこの手の自転車がたくさん走ってます。彼らの便利な足として活躍していますが、背後から音もなく近づいてくるので道を歩くときは注意が必要です(^_^;)
そして通りでたたずむ子供。
お店はピンクや紫の派手な装飾で、ちょっと勇気がなくて入れませんでした。

怪しげなストリートを抜けると、大通りに面した一角にマクドナルド(麦当劳)がありました。小腹がすいたのでちょっと入ってみることに。ちなみに僕が頼んだチーズバーガーは100円くらいの値段でした。
現地の食費の相場からすればほんのちょっとお高めだけど(数年前なら、普通の食事の数倍の感覚。今なら数割高いくらいですね)、ものすごい人で賑わってました。

で、店内の風景。
この子の服のお尻のところが割れてますけど、これ、中国ではスタンダードです。母親にとってはいちいち服を脱がせなくてすむから便利なんでしょうね。地方都市に行くと、小さい子供がその辺で(公園とか、歩道とか)ウンチしちゃってる光景を目にすることもあります(苦笑)
こちらも同じくマックの店内。・・・いいの、これ?日本だったら警察呼ばれるだろうなあ(^_^;)
彼ら、1時間以上もこんな風にして寝てました。
寝カフェ?(笑)
さらに、近くのデパートにも入ってみることに。
1階は日本と同様、化粧品とジュエリーのショップが並んでます。化粧品はほとんどが有名ブランドのものでした。2階から上のフロアは衣料品が中心。大半は中国オリジナルの衣料品です。男性ものなら古風な縞模様のポロシャツ、折り目の入ったスラックス、ロゴの入ったバックルのベルトみたいなスタイルのマネキンが鎮座しています。(香港に行くと全然違って、うんと洗練されていますが)
そしてここにもやはり、怪しげな店舗が。。。


左はルイヴィトンとイブサンローランの良いとこ取りしようとして悪くなった一例(笑)
右の看板は、やたらとインパクト強かったので思わず写真に撮ってしまった。
そしてこれは店内のフロアマップですけど、良く見ると1階が一番上に表示されています。日本なら逆ですよね。建物の構造に合わせて、下から順に1階、2階と表示する。
この手のフロアマップは何もこのデパートに限ったことではなく、上海の空港なんかでも同じ形式です。最初はちょっと戸惑いました。
中国人の思考がこんなところにも表れているのだなあと、ちょっとしたことに異文化を感じるわけです。
とまあ、許昌編はこのくらいで。他にも写真を撮りためてますから、また続くかも(^-^)
再見!
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