続報。先週、定期訪問でお邪魔しましたので、その概要です。
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しいたけ廃菌床と一口に言ってもロットなどにより少しずつ処理原料の性状などが異なりますので、ロットごとにデータを取って管理します。当社も納入後しばらくは定期的に訪問して、お客様とデータを共有しながら、最適な運用方法に近づけます。

K社様 第1発酵棟1

K社様 第1発酵棟2
K社様の場合、導入後2か月程度が経過し、かなりのデータが蓄積されましたので、今後は運用方法の詰めや堆肥の販売に関するご提案などを行っていく予定です。

K社様第2発酵棟
(ロットごとにタグで管理)
木質系の資材はセルロースやリグニンといった成分で構成され、結合が強固なため分解には非常に時間がかかるのですが(通常は半年程度)、 本システムでは60日で発酵を終了します。処理物内部を常に好気状態に保つことにより木材腐朽菌の繁殖を促すためです。


上の写真は左が原料(しいたけ廃菌床)、右が60日経過後の堆肥です。色の変化もはっきりと分かりますが、手に取ってみると繊維がボロボロに崩れて分解していることが視認できます。このように短期間で廃菌床を堆肥化することで、有効なリサイクルの実現が可能となります。
余談ですが、しいたけ廃菌床を堆肥化すると、なぜかとても甘い香りがします。まるでカカオのような芳香(ガラムというフレーバータバコがありますが、あれに近いかも・・・)です。あの香りの正体が何なのか良く知りませんが、普段は動物糞や汚泥に親しんでいる身としては、たまにはこういう良い香りの中で仕事をするのもいいものだななどと、そんなことを考えたりします(笑)
↑追記
リグニンについて調べたら、ウィスキー樽を軽く焦がすとウィスキーが甘い香りになるのだそうで、これはリグニンが作用しているからだとか。とすると、もしかしたらシイタケ廃菌床堆肥のあの香りの正体は、リグニンなのかもしれませんね。
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