生ゴミ処理・汚泥処理・畜糞処理 堆肥化設備のプロフェッショナル

株式会社ミライエ

毎年冬になると堆肥を見て憂うつになり、頭が痛くなるほど悩んでいた

原料をロータリー発酵槽で処理した後、二次発酵としてブロワの堆積型堆肥舎で切り返しを行っていました。

過去には大型の乾燥処理機も導入し、糞処理設備には多額の経費を投じてこられました。
完璧かと思われるほど堆肥化の設備投資を行っていた草野さん。

それでもやはり冬になると、発酵初期から温度が全く上がらず苦労されていたそうです。
悪天候が続く時期は畑にも散布できず、水分が多いため高く堆積するのも不可能という状態になるので、堆肥が施設からオーバーフローしてしまうこともしょっちゅうでした。

後押しになったのは、視察

「先にヒーターレスを導入した仲間のやり方を見て、納得しました。」


同じ酪農業者さんがヒーターレスを導入して上手く発酵していることを聞き、すぐに視察に行ったそうです。
そこでは、冬でも高水分の乳牛糞が高温発酵しており、草野さんはすでに計画していたほかの設備の導入を中止して、ヒーターレスの導入を即決されました。そして既存のロータリー攪拌機の配管にヒーターレス温風機を接続する方法で設置する事に決めました。

高温発酵して発酵槽全体から湯気が出るようになった

「今までは、冬になるとロータリーから全く湯気が出ていなかった。今は高温発酵して発酵槽全体から湯気が出ている。」

これまではいくら切り返しても粘っこい堆肥しかできず、戻し堆肥としても利用できなかったが、今では堆肥も高く積めるようになり、近隣の農家さんにも良い状態で配布できるようになったそうです。
広い堆肥舎で堆肥もたくさん積んでありましたが、臭いも全く気になりませんでした。


以前は大型ダンプ7台のノコ屑を購入していましたが、ヒーターレス導入後はたい肥の乾燥が進んだため購入量も4台に減り、経費削減にも役立っているそうです。

環境面、衛生面に配慮しないと今からの時代は経営できない

「ヒーターレスは最初の立ち上がりが早い。水分の高い乳牛糞でこれだけ良い結果が出るのなら、他の原料でも十分に結果が出ると思う。ヒーターレスは冬場の堆肥の心配事を減らしてくれた。春からの堆肥化が楽しみだ。」

畜産は大変だけど面白い、と語る草野さん。
特に酪農家にとって堆肥化は、牛の体、飼料、経営に大きく影響する重要な問題です。
そして、「環境面、衛生面に配慮しないと今からの時代は経営できない」と言われ、地域や周りの方々との付き合いも人一倍大事にされているご様子でした。

草野さんは今まで色々なところにも視察に行かれ、ご自分に合った経営を勉強されていたそうです。堆肥化は機械を入れて終わりではない。自分できちんと管理するという意識が大切なんだと言われました。

今後もミライエは、メンテナンス以外でも全力でサポートさせて頂きます。

 娘の愛子さん  

 真冬の堆肥温度   

草野牧場は、長崎県北部の段々畑が広がる見晴らしの良い山頂で、繁殖乳牛100頭を飼育しておられる牧場です。標高も高く、冬になると冷たい風が吹き付け、時には氷点下にもなる地域です。

代表は草野義輝氏で、娘の愛子さんと一緒に牧場経営をしておられます。愛子さんは農業の専門大学を卒業後に新規就農され、現在10年目です。

今回、お問い合せから導入まで、約2ヶ月という早さでヒーターレス導入に至った経緯をお伺いしました。

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